イオン導入器は、大きく分けて4分類されます。イオン導入とは、皮膚に電流を流して薬物を取り込む方法のことです。この4つの電流の種類をそれぞれ紹介します。「連続直流型」、「パルス直流型」、「パルス脱分極直流型」、「交流型」と呼ばれる4つです。ここでは「パルス直流型」についてご紹介します。最初に開発された連続直流型では、火傷が起こったなどの問題点が挙がり、これを改善するために「パルス直流型」が登場しました。皮膚は、電圧をかけることによって、電荷が貯まります。電荷がかかりすぎてしまうと、導入しようとした薬物が通過するのを妨げることになります。よって、一定時間電流を流し、一度停止させ、また一定時間電流を流し、また一度停止させ、という方法でその間に放電させます。これがパルス直流型となります。この流したり止めたり、という方法で薬物が皮膚に取り込まれやすくなるということです。
